お味噌の会



今年もお味噌作りの時期がやってきました。

数年前にcouerさんに声をかけてもらったのがきっかけで、手作りする様になったお味噌。

ご飯を炊いた事すらなく、手伝いも何もしてこなかった娘が、お味噌を作るまでになるなんて!と親はびっくりだったと思います(笑)

塩きり麹に潰した大豆を合わせて、丸めて、保存容器に詰めて・・・簡単に書くとそんな感じですが、もくもくとする作業なので、1人でするよりは集まって賑やかにする方が楽しい。

今回はこちらの教室に参加し、初めましての方達とのおしゃべりを挟みつつ、あっという間に仕込みが完了しました。

去年からひよこ豆のお味噌を作る様になったので、今年も。

大豆で作るお味噌はまた後日仕込む予定です。

使う麹が変わると味にどの様な変化がうまれるのか・・・まるで実験の様ですが、無事に美味しく出来ます様にと願掛けして、いつもの場所に保存しました。







お味噌作りの後は、お待ちかね!いくえ先生が準備してくださったお料理をいただきます。

今回はお味噌、豆、麹をたくさん使い、食材も奈良産のものがほとんどだそう。

大和ポークと蓮根のフライには味噌だれを、春菊はすりごまをたっぷりと加えて柚子酢味噌和えに、その他出汁をしっかりときかせた大根の煮もの、菜の花と新じゃがの洋風辛子和えなど、一品一品が本当に美味しくて、それらをワンプレートに盛り付けると、美しくてしばらく眺めていたくなる程でした。

大豆の煮汁を使って炊いた、大豆とお揚げの炊き込みご飯、十種の野菜が入った粕汁も一緒に、お腹も心も満たされるお昼ごはん。

さらには手作りのデザートまでついて至福の時間となりました。

デザートは、人参とレーズンのスコーンに大豆バターをサンドしたもの、お豆腐白玉には優しい甘さのあんことマリネした苺や八朔を添えて。

料理は、盛り付け方や器との組み合わせにも心を配ると、より楽しくなるものだなあと改めて感じました。

お引っ越しされて自宅から近くなった事もあり、またいくえ先生のお料理教室にも参加したいなと思います。


ランキングに参加しております。応援クリックをお願い致します!

コメント